ハイジ保育園「ほっとできるところ たのしいところ」 | 2016年12月「ハグタイム」 茨城県つくば市 月極保育 週2~3コース

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2016年12月「ハグタイム」

スタッフのあずみが書いた一日を書き写します。

12月1日新しく入園したあおちゃん(2才)そうちゃん(もうすぐ1才)が登園した初日。先月入園したりーちゃん(1才)もしばらく休んでいた事もあり3人で大泣きです。

いつも朝から「抱っこ~」の在園児も、今日は空気を読んでか抱っこを譲っています。
が、だんだんストレスが溜まってきた在園児、、、
そして、数日前から荒れていたゆうちゃん(6才)がとうとう爆発、、、
大泣きのそうちゃんを抱っこしている私に「抱っこ!」
「ゆうちゃんも抱っこして欲しいよね。ずっと我慢してたんだよね。あずみもゆうちゃんを抱っこしたいけど、今ゆうこものりこもそうちゃんを抱っこ出来ないから、もうちょっと待ってね」
「やだ!」
「やだよね。でも今はごめんね」
「やだ!そうちゃんだけずっと抱っこはずるい!」
私からそうちゃんを無理やり降ろそうとするゆうちゃん、、、さらに大泣きのそうちゃん、、、
りーちゃんを抱っこしていたゆうこさんが見かねてそうちゃんを引き取り、私がゆうちゃんを抱っこするも、今更素直に甘えられないゆうちゃん、、、
「もうやだ!あずみ嫌い!」と蹴る、噛む、つねるの大暴れ、、、
「ゆうちゃんの気持ちも分かるよ。何かあった?ゆうちゃんもいっぱい我慢して辛いんだよね。」
溢れる涙を必死にこらえるゆうちゃん、、、
我慢しないでもっと思いっきり泣けたら、、、と、私はゆうちゃんを抱っこして事務室へ。
最初はドアや収納ボックスを蹴飛ばし、書類をぶちまけています。
「ハイジで暴れているように家でも同じように暴れていいんだよ。」
「きっとママはどんなゆうちゃんひでも大好きだから大丈夫だよ。」と伝えると
やっとゆうちゃんの目から涙がこぼれました。
「辛い時は我慢しないでこうやって泣くんだよ。泣かないともっと苦しくなっちゃうよ。」
「まだ6才なんだから、いっぱいいっぱい泣いていいんだよ。」
しばらく声を出して泣いた後すっきり!みんなの所に戻りました。
【私が泣いている真っ最中、そっと様子を見に行くとあずみも泣いています。は~??どうした??ゆうちゃんが泣けたらこっちも泣けてきた。との事、、、】

この日の全ての出来事を夜ママに伝えます。
ゆうちゃんのママはハイジで5年程働いていた事もあり、お互いの性格はすべてわかっているし、ストレートに伝えて遠慮はなしです。
ママ、、、実は数日前叱った事があって、そこからゆうちゃんがあれして!これして!と騒いでいる。今朝もホットケーキでゆうちゃんのゆを書いてって言うから書いてきたし、、、
ちゃんとゆうちゃんに合わせているんだけどな~それにこれは日常だし、、、
私、、、これが日常なら変えて、、、4月からハイジに来れなくなる。家だけが本当の自分を出せるところになるよ。ママの方がゆうちゃんの事大好きって伝えて!
ママ、、、伝えてるつもりだよ。
私、、、んじゃ伝わるまで伝えて!ハイジは子供に寄り添うって決めてるからね、、、

などなど込み入った話をした後おんぶされて帰っていくゆうちゃんに「ほらね!ゆうちゃんよりママの方が100倍ゆうちゃんの事好きだよ!」
と言ったらニヤッとしていました(笑)
そして次の日はそれはそれは落ち着いていました。

ゆうちゃんママのノート
~休み中も元気でした。ゆうちゃんが荒れている話をパパに報告。昨日は上の子2人が友達の家に行っていたので一人っ子のゆうちゃん。公園でドッチボールやキャッチボールやサッカーをして過ごしました。
たまには親子でゆうちゃんとじっくり過ごすのもいいな~と思いました。日々追われても、これからもちゃんと受け止め、伝えていこうと思います。
「ゆうちゃんはママがゆうちゃんの事好きなの知ってるよ」と言ってました。ゆうちゃんだけではなく、、、上2人とも、、、ハグタイムを作りました。では今週もよろしくお願いします。~

3日後のノート
ハグタイム1日1回続いています。しょう君(長男)体を返って恥ずかしそうですが、嬉しそうです。「今日も1日頑張ったね」と伝えるだけで顔が明るくなります。

次の日の公園で「今日から私もハグタイムします!」と言って一人ずつハグしました。「おいっ何だよ~」と拒否している子もいますが無理やり後ろから抱っこします。
そして次の日ひなちゃんが家でママに「ハグタイムしていいよ!」「たまにはいいね~」何て言っていたそうです。あやちゃんかのちゃん家はパパがしようとすると逃げていくそうです。
ママの場合どっちの方が多い少ないでまた揉めているとか、、、でも毎晩ちゃんと続いているそうです。
これは入園規約書かなくちゃ!と思っています。

最近大人同士の会話で感情が今どうなっているのか自分でもわからない、泣く事も自分で泣こうと思わないと泣けないと耳にします。素直に泣く泣けるってすごく幸せな事でこの泣く、いくら泣いても許される事って、この時期限定にしか伝えられない大事な事のような気がしています。これは意思を伝える事、暴れる事、大騒ぎする事、泣き叫ぶ事、ケンカする事、抱っこ抱っこと要求する事、、、大人にとってこれに向き合う付き合うのは体力も精神も疲れる事です。がこの先、一生この子が抱える感情を素直に出せないで生きにくく生きていく事を考えると、今大人がしなくてはいけない掃除や洗濯やご飯作りやノートを書くなどの雑用はどうでもいい事なのかもしれない。と思えています。

ゆうちゃんとあずみが泣いた夜あずみからメールが来ました。
ゆうちゃんからもらった手紙に覚えたての字でこんな事が書いてありました。後で読んでね。と渡したそうです。

【あずみ きょうはごめんね  ゆうがはるかった ごめん ゆうより】  かわいい奴(笑)