ハイジ保育園「ほっとできるところ たのしいところ」 | 2015年11月号「レール」 茨城県つくば市 月極保育 週2~3コース

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2015年11月号「レール」

ある日の夕方、去年卒園したりゅうくんのママが「りゅうの絵が選ばれて今度支所で行われる文化祭の時に、貼られる事になりました~!」と教えてくれました。「すごいじゃ~ん!見に行くねっ!」と伝えました。早速当日私もスタッフもそれぞれ見に行って写真を撮って帰ってきました。近くにいたおじちゃん達も「あっこれか~これ撮るのか~」と言ってよけてくれました。もう、、、ファンの域です(笑)
「ハイジで自由に過ごしたからね~絵にも出るのかな~」何てママと嬉しい話をして盛り上がりました。

同じ日の朝は、同じく卒園児であるしーちゃんのママが「この前しーちゃんと話し合ったんです。友達関係の事で色々あるらしく、、、色々考えました。そして朝玄関で、『これからお母さんも毎朝玄関まで見送りして変わるからね』と伝えたら、しーちゃんは『お母さんはいいよ。何も変わらなくて、、、そのままでいいよ!』と言ったんです。自分を認めてもらえたようで嬉しかった~」と話してくれました。
それからしーちゃんの事も認められて、受け入れられるようになりました。と、、、
そして「ハイジで育ったから、、、ハイジでしーちゃんのすべてを受け入れてくれたからだと思う!」とこちらも嬉しい言葉をかけてもらいました。

2人共それはそれはいい子だったんだろうな~と最近入園してくれた父兄の方は思ってしまうかもしれませんが、、、とんでもない!2人共、手加減を知らないケンカもしたし、友達と揉める事もあったし、大いばりの時もあったし、心も傷つけて傷つけられ、、、とんでもないわがままも言ってたし、、、怒ったり叱ったり抱っこしたり慰めたりと色々あった子達です。でも気持ちを全部出す!出し切ったようなところはあって、2人の全ては受け入れてそして私達大人も受け入れてもらったような所はあるだろうと、、、そんな気はしています。

この前「置かれた場所で咲きなさい」の本を書いた渡辺和子さんがテレビに出ていました。「たんぽぽはバラになれない。でもバラもたんぽぽになれない」「どうしても咲けない時は無理して咲かなくていい。地面に根をはればいい」など沢山の重みのある言葉を伝えていました。私が一番印象に残っているのは

「自由というのは何でもしたいことをするのではなくて、自分が本当にすべき事が出来る人」

そうなんです!!きっとこの子達が大人になったら何十人何百人、、、いやっ何千人の人を助けたり勇気を与えたりする人になっているかも??例えばこの世で一番おいしい野菜を作っておいしいご飯で感動を与えている?介護や看護の道で沢山の人の助けになってるかも?優しい保育士になってるかも?何か大きな発明をして研究もして沢山の命も救っているかも?教育関係に進んで沢山の子供たちに夢を与えているかも?そして、感謝されて大事にされて、、、

そう!!その為には、今、自分がしたい事を自由にやり、生き生きと過ごさなくてはいけない!!
そう!!だから
水溜りにみーんなの靴をぽいぽい投げたとしても、、、
トイレの便器に泥だんごを入れて詰まらせそうになっても、、、
トイレの便器にスリッパやトイレットペーパーを突っ込んでいても、、、
押入れにせっせと泥や水を運んでままごとを始めていたとしても、、、
外壁に泥を投げて遊んでいたとしても、、、
壁にクレヨンで落書きしてても、、、
油性ペンで爪を塗りまくってても、、、
泥水で自分の服を洗濯していたとしても、、、
ケンカしても、、、
大泣きしても、、、
とんでもないわがままを言ったとしても、、、

どんな保育園だよ!って書いてて一人突っ込みしてしまいますが、、、こんな自由なところから人生を始めて

自由に好きな方向へ
自由に好きな道を選んで
自由に好きなレールを敷いて生きていって欲しいです!!